MRワクチンの供給状況に関する緊急調査
日本外来小児科学会
ご注意:この結果を活用、引用される場合は、出典を明記し、改変を加えないようにお願いします。
調査期間 2016年11月30日~12月10日
日本外来小児科学会の一斉メール送信システムを利用し、2016年11月30日に、メールアドレス登録をしてある 1323名に調査協力依頼のメールを送信し、2016年12月1日時点のMRワクチンの供給状況などについて回答してもらった。有効回答数は309であった。
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調査結果
【1】 2016年12月1日時点のMRワクチンの供給状況についておうかがいいたします。
A.MRワクチンの供給(入荷)は順調ですか?
B.患者さんにMRワクチンの接種を待ってもらっていますか?
【1】B.の都道府県別のデータはこちら(2016/12/12追記)
A.の供給状況と、B.の患者さんの接種待ち状況の関係を以下に示します。
【2】 MRワクチンの供給方法についてお答えください。
上記の区分に従って、その中での不足状況を分類してみると以下のようになります。
※自治体が一括購入しているところは、医療機関が発注するところに比べ、不足は少ないようです。
【3】 定期接種の期限(例えば2期の年長組の3月末日など)が切れた場合の対応についておうかがいします。
○医療機関の所在地では、MR1期が1歳でできなかったときに、2歳以降に無料でできる制度がありますか?
○医療機関の所在地では、MR2期が年長組の1年間でできなかったときに、小学校1年生の4月以降に無料で接種できる制度がありますか?
○MRワクチンに限らず、「ワクチンの不足や流通が滞っていることが原因で、定期接種の期限内に接種ができなかったという経験がありますか?