ごく軽症のインフルエンザ診療に関する会員の意識調査

日本外来小児科学会・社会活動部会・アドボカシー委員会
ご注意:この結果を活用、引用される場合は、出典を明記し、改変を加えないようにお願いします。


調査期間 2018年2月16日~2月21日

日本外来小児科学会の一斉メール送信システムを利用し、2018年2月16日に、メールアドレス登録をしてある 1417名に調査協力依頼のメールを送信し、ごく軽症のインフルエンザ診療に関する意見を回答してもらった。有効回答数は287であった。(なお回答していただく会員は医師に限定した)

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調査結果

インフルエンザの流行シーズンには、「微熱でも症状が出たら医療機関を受診して検査を受けてほしい」というような医師の意見があります。このような軽症の方の受診や検査、投薬について、あなたの意見に近いものはどちらですか?

インフルエンザの流行期で、特に基礎疾患のない、普通の子どもについてということでお答えください。また、学校などで出席停止にしてもらえるとか、出席日数にかかわるというようなことや、保護者の勤務先が検査を求めているかどうかなどということを考慮に入れると、回答に影響してしまうと思いますので、今回のアンケートではそれはあえて考慮に入れず、純粋にインフルエンザという感染症の診療についての意見をお答えいただければと思います。

(1)ごく軽症でも症状がでたら受診して検査を受けてもらうように説明するのが良いと思う。 16名
(2)ごく軽症であればすぐに受診せずに家庭でしばらく経過をみてから受診するかどうか判断してもよいと説明するのが良いと思う。 271名

前問で(1)を選んだ方だけご回答ください。その理由はどんなことでしょうか?


前問で(2)を選んだ方だけご回答ください。その理由はどんなことでしょうか?

なお、最初の設問で(2)と回答していながら、次の(1)と回答した人だけの質問に答えていた方が10名いました(その方は全員その次の設問にも答えていましたが)が、無効回答として集計からは除外しました。